作成者: 稲葉 宏明

モデルベース技術者の育成

自動車の高性能化・高機能が進み、自動車の新しい技術やサービスを示すCASE(Connected, Autonomous, Shared & Services, Electric)、さらに日本の自動車メーカのトップが「ソフトウェアファースト」を宣言しています。CASEという言葉が示すように、安心安全を実現する自動運転、地球に優しい環境対応を実現する電動化、クルマが情報端末になるコネクティッド化が進んでいます。これらは全て電子技術とソフトウェア技術によって実現していますが、複雑で多岐に渡る要求の明確化、多彩な技術を連動させる技術力、そして、それらの品質を如何に担保するかが成否の鍵を握っています。

作成者: 綾野鉄朗

AUTOSAR Adaptive仕様策定ワーキンググループ活動とSCSKの取組み

今回のエンジニアブログでは私が約4年の間AUTOSAR Adaptiveの仕様策定ワーキンググループ(WG-AP-ST)に参加、活動してきた経験やWG-AP-STのスピーカーとして取り組んできた内容を個人の感想を交えてAUTOSARパートナー以外の方々にも分かりやすくお伝えします。AUTOSARの仕様策定活動って?ワーキンググループって何しているの?と、外からは分かりにくい情報をお伝えすることで、ワーキンググループ活動に興味を持っていただき、さらには実際に参加いただけることを期待しています。

作成者: 立松伸哉

ETロボコンを活用した組込み技術者の育成

 SCSKの組込み部隊は、1970年代、製鉄所の搬送路制御から始まって以来、長い歴史があります。2000年前後のビジネス系基幹システム開発の活況に圧され、組込み技術者のビジネス系技術分野への配置転換が行われ、関西、関東地区の家電系部隊が解散され、名古屋地区の車載系開発を担当していた部隊のみが辛うじて存続しました。

 2000年以降の自動車への環境、安全要求が増えたことで、車載に搭載されるECUが急増し、ECUソフトウェアは複雑、膨大化しました。その結果、低迷していた車載系マーケットは2002年を底に回復し、SCSKの組込み部隊はモビリティシステム開発部門として車載開発を中心としたサービスを提供しています。