「第8回 [国際]カーエレクトロニクス技術展 ~カーエレ JAPAN~」出展 アフターレポート

2016.01.13(水)-2016.01.15(金)


					

SCSKは、2016年1月13日(水)~15日(金)、東京ビッグサイトで開催された「第8回 [国際]カーエレクトロニクス技術展 ~カーエレ JAPAN~」に出展しました。

 

「カーエレクトロニクス技術展」は、カーエレクトロニクスの進化を支える半導体・電子部材、ソフトウェア、テスティング技術などが一堂に出展する本分野世界最大の専門展です。会場では各社より、カーエレクトロニクス分野で求められている最先端テクノロジーにフォーカスした、多種多様な展示やワークショップが行われました。

 

SCSKブースでは、2015年10月から提供開始した、AUTOSAR準拠の国産車載ベーシックソフトウェア製品「QINeS-BSWクインズ ビーエスダブリュー」を中心に、来場者の皆様にご紹介しました。

 

開催期間中は、たくさんのお客様にご来場いただき誠にありがとうございました。

 

 

展示会概要


 

 

展示内容


自動車の環境と安全への対応が求められる中、ECU(Electronic Control Unit:自動車制御用コンピュータ)に搭載するソフトウェアは年々高度化し、その開発規模は大幅に増大しています。こうした状況のなか、SCSKは、2014年11月に車載関連IT企業5社と戦略的業務提携を行い、効率的なECU開発を実現する国産BSW(Basic Software:ECUのOS、ドライバ、ミドルウェアにあたる部分)と、関連サービスのワンストップ提供を推進しています。各社と共同開発を続け、いよいよ2015年10月からAUTOSAR(オートザー:車載ソフトウェアの標準規格)準拠の車載BSW製品「QINeS-BSW」の提供を開始しました。

 

SCSKブースでは、「国産BSW、始動」をテーマに、AUTOSAR準拠の新サービス「QINeS-BSW」と、関連サービスについてご紹介しました。あわせて、ルネサスエレクトロニクス製16bitマイコンRL78に「QINeS-BSW」を搭載し、CAN通信で制御を伝達するデモを展示し、ご覧いただきました。

また、ブース内で実施したミニセッションでは、「QINeS」のコンセプトやAUTOSARに準拠した開発手法についてご説明するとともに、デモンストレーションを交え来場者の皆様にご紹介しました。

※ 記載されている製品・サービス名、会社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。